ケミカルピーリングとは、グリコール酸やサリチル酸などを用いて肌の角質を化学的に剥がして、新しい細胞生成を促す治療法です。
ケミカルピーリングは古い角質を剥がす作用があるため、最も有効な肌症状はニキビ治療ですが、新陳代謝を高めてコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すため、しみ、しわ、たるみなどの肌トラブルにも有効です。
ケミカルピーリングについて
ケミカルピーリングの効果
- 古い角質を除去する働きにより、新しい細胞の生成を促します。
- コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成を高めます。
- 対象となるシミの種類や度合いによっては、レーザー治療と同程度の効果があります。
ピーリング剤の種類
- グリコール酸ケミカルピーリング
- サリチル酸マクロゴールピーリング
ケミカルピーリングというと、グリコール酸で提供している病院が多いですが、サリチル酸をマクロゴールという軟膏の基剤と組み合わせ、サリチル酸マクロゴールという形でケミカルピーリングを提供している病院もあります。サリチル酸マクロゴールピーリングは、グリコール酸ピーリングよりも治療回数も少なくて済み、効果が高いと言われています。
治療内容
1.カウンセリングして肌状態を診断。
2.洗顔・クレンジングをして余計な汚れを取り除きます。
3.肌に合った適切な種類と適切な濃度のピーリング剤を塗布し、角質を除去します。
4.ピーリング後は、パックなどをして肌を沈静化させます。
治療時間
治療時間は、30分程度かかります。
治療回数の目安
治療回数は、グリコール酸ピーリングの場合は、2週間に1回のペース。サリチル酸マクロゴールピーリングの場合は、1ヶ月に1回のペースで、それぞれ効果が表れるまで続け、一般に3〜6ヶ月間続けると良いと言われます。
治療料金
治療料金は、一回あたり安いところで5000円程度で、多くは1万円程度〜からのところが多いようです。
副作用・注意点
- 施術後は皮膚が薄くなってる状態なので、紫外線対策が必要です。
- ケロイド体質の人は、肥厚性瘢痕が出来る場合があります。
- 肌質により、治療後に皮膚が赤くなることがあり、まれに炎症を起こすことがあります。
ケミカルピーリングは、適切な種類と適切な濃度の薬剤を使用すれば、ほとんどトラブルは起こりません。そのため、熟練した医師に行ってもらうことをお勧めします。