ハイドロキノンの塗り方・使い方・使用方法

ハイドロキノンクリーム画像 ハイドロキノンは効果が高い反面、酸化すると刺激性が強くなるという問題を抱えています。そのため、ハイドロキノンの性質を理解して適切な使用方法を守る必要があります。

安定化されたハイドロキノンにおいても、従来のハイドロキノンよりも酸化による刺激性の問題が軽減されていますが、それでも使用方法を誤まればトラブルにつながる可能性があります。今回はハイドロキノンの使い方と塗り方を解説します。

ハイドロキノン単体での使用方法

ハイドロキノンの使い方・塗り方の画像 Step1洗顔・クレンジングをして肌の余計な汚れを取り除きます。
Step2刺激の少ない化粧水で保湿して肌を整えます。
Step3シミにハイドロキノンを薄く塗ります。ハイドロキノンの塗り方としては、手でシミをはみ出して塗るのがポイントです。(これは局所的に白くなるのを防止するためです)。
Step4日中に塗布した場合は紫外線対策をします。

紫外線などの影響によって肌に塗布したハイドロキノンが酸化されると、刺激性が強くなって肌トラブルを引き起こす可能性があるため、ハイドロキノンは日中よりも夜のみの使用にした方が良い場合もあります。

ただし、日中も使用した方がシミの改善は早くなります。その場合は必ずサンスクリーンで皮膚を保護し、出来るだけ紫外線に当たらないようにします。

ハイドロキノンとトレチノインの併用「使用方法」

トレチノインクリーム Step1低刺激性の洗顔料で肌の余計な汚れを取り除きます。
Step2保湿効果の高い化粧水で保湿して肌を整えます。
Step3まずはトレチノインからシミに塗ります。トレチノインの塗り方としては、シミに対してできるだけ広がらないようにトレチノインを塗布します。これはシミ以外の部分へのトレチノインの反応を防ぐためです。綿棒を使って塗ると効果的です。
Step4トレチノインが肌になじんだ後、ハイドロキノンをシミをはみ出して薄く広く塗ります。
Step5日中に塗布した場合は紫外線対策をします。

トレチノインを使用するとターンオーバーが促進されて皮膚が剥け、極端に乾燥をまねきます。そのため、保湿効果の高い化粧水などでしっかり保湿します。また、使用から2週間程度は皮膚の赤みが強く現れることがあります。(これはトレチノインが効いている正常な反応です)。

トレチノインは使用継続により皮膚が耐性をもつようになります。使用開始から2週間ほどが最も反応が強く、その後はしだいに反応が弱くなって皮膚の赤みはしだいにおちつきます。

ハイドロキノンの使用上の注意点

  • 夜に皮膚に塗布したハイドロキノンは、朝の洗顔でしっかり洗い流します。
  • ハイドロキノンは紫外線や熱の影響で酸化されやすいため、必ず紫外線対策をします。
  • ハイドロキノンは酸化されやすく変色しやすいため、きちんとふたを閉めて冷蔵庫で保管します。
  • 1~2ヶ月以上経過した古くなったハイドロキノンは使用しないようにします。

ハイドロキノンとトレチノインの併用の注意点

  • 洗顔時は、低刺激性の洗顔料で肌に負担をかけないようにします。
  • 使用中は肌が乾燥するため、十分に保湿します。(保湿が不十分だとダウンタイムが長くなり、色素沈着を起こす可能性があります)。
  • トレチノインは分解が早く、時間が経過すると効力を失うため、1~2ヶ月以内に使い切るようにします。
  • トレチノインは暗冷所に保管します。できれば冷蔵庫内保管が理想です。
  • 目元などの皮膚の薄い部分へ塗布しないようにします。
  • トレチノインと併用して刺激が強い場合は、まずトレチノインの方を中止します。