顔面~首元にかけてのハイドロキノン使用

肌に悩む女性の画像 シミ治療に用いられるハイドロキノンは、顔から首元にかけてのシミ治療に使用することが多いと思います。顔の皮膚は新陳代謝も活発で、他の部位と比較して効果を得られやすい傾向があります。

顔面から首元へのハイドロキノン使用について

顔は最もハイドロキノンの効果が期待できる

顔は他の部位と比較して角質層が薄くターンオーバーも活発であるため、ハイドロキノンの効果がより高く期待できます。メラニン生成を抑制する効果があるハイドロキノンは、新陳代謝が活発な部分に高い効果が得られます。

顔面から首にかけての使用は紫外線に注意

ハイドロキノンは安定性が悪く、紫外線や空気に触れることでハイドロキノンが酸化すると皮膚に強い刺激を与えてしまうという欠点があります。また、ハイドロキノンでの治療中には肌がデリケートな状態になっています。そのため、顔面へ使用する場合は必ず紫外線対策を行います。

ハイドロキノンで治療中は、出来るだけ紫外線を浴びないようにします。

ハイドロキノンとトレチノインとの併用

トレチノインクリーム トレチノイン(レチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で生理活性はビタミンAの300倍あり、ニキビ治療やしみ治療に用いられます。トレチノインは表皮の細胞を増殖させてターンオーバーを促進させる働きがあり、メラニンの生成を抑えるハイドロキノンとの相乗効果によってシミを有効に改善することができます。

ただし、トレチノインは角質層を剥離させて皮膚の乾燥や赤みを引き起こすため、顔へのトレチノイン使用の際はそのことを考慮して行いましょう。

顔面へのトレチノイン使用の注意点

  • トレチノイン使用中は皮膚が乾燥するため、化粧水などで十分に保湿します。
  • 必ず紫外線ケアをします。治療中に日焼けするとかえって色素沈着を起こす可能性があります。
  • 目元などの皮膚が薄い部位には使用しないようにします。(ハイドロキノンのみでは可能です)。
  • トレチノインは分解が早く、時間の経過とともに効力を失うため、1~2ヶ月以内に使い切りましょう。
  • 可能な限り冷蔵庫に保管するようにします。(温度が高いところや光(紫外線)が当たるところには保管しないようにします)。