安定型(新型)ハイドロキノンとは?

新型ハイドロキノンの画像 ハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素の生成を促す酵素であるチロシナーゼの活性を抑える効果があり、メラニン生成を抑制して高い美白効果を得ることができる成分です。

ハイドロキノンは効果が高い反面、不安定な物質で酸化されやすいため、使用方法を誤ると肌への負担が大きい問題があります。そこで登場したのが安定型ハイドロキノンです。

安定型ハイドロキノンとは、従来のハイドロキノンとそれを安定させる物質を合成してつくられたハイドロキノンです。従来のハイドロキノンの弱点であった酸化の問題や刺激性の問題が改善されており、より安全に美白効果を得ることが出来ます。

安定化されたハイドロキノンは、「安定型ハイドロキノン」や「新型ハイドロキノン」、「新安定型ハイドロキノン」などの名称で化粧品に配合されています。

安定型ハイドロキノンの特徴と使用上の注意

安定型ハイドロキノンの酸化スピード

ハイドロキノンは、不安定な物質で酸化すると皮膚に対して刺激が強くなり、かぶれといわれる赤み、炎症などの接触性皮膚炎を引き起こす可能性があります。安定型ハイドロキノンは不安定なハイドロキノンを安定させて酸化の問題を改善しています。

酸化の目安である成分の変色を調べたところ、安定型のハイドロキノンは通常のハイドロキノンと比較して劣化のスピードが遅いことが確認されています。

安定型ハイドロキノンでも早めに使う

安定化させたハイドロキノンでも、酸化すると刺激性の強い物質に変化します。酸化したハイドロキノンは、皮膚に刺激を与えて炎症や赤みなどを引き起こし、かえってシミや色素沈着の原因になることもあります。そのため、安定型ハイドロキノンであっても早めに使用することが重要です。

新安定型ハイドロキノンでもアレルギーを起こす場合もある

もともとハイドロキノンに対してアレルギーをもつ人では、品質が安定した安定型のハイドロキノンにおいてもアレルギーを起こす可能性があります。肌に異常が起きたら必ず使用を中止することが重要です。もったいないからといって使い続けたりすると、化粧品かぶれによる色素沈着を起こすことがあります。

安定型ハイドロキノンでも必ず紫外線対策を行う

安定型ハイドロキノンでも、紫外線などによって酸化の影響を受けます。ハイドロキノンが酸化すると肌への負担が大きくなるため、必ず紫外線ケアをします。また、保存場所も光が当たらない場所で温度が高くならないところに保管します。(可能な限り冷蔵庫保管が理想です)。

日中の使用よりも紫外線の心配がない夜のみの使用が安全です。ただし、日中にも使用したほうがシミの改善は早くなります。