ハイドロキノンはレーザー治療後の炎症後色素沈着にも効果がある?

ハイドロキノンクリーム レーザー治療を行うと、場合によってはレーザー照射時のエネルギーによって色素沈着を起こすことがあります。レーザー照射後の色素沈着にはハイドロキノンがよく効きます。

レーザー治療後の色素沈着

Qスイッチレーザー治療後の色素沈着

一般的なシミ治療には、Qスイッチ・ルビーレーザーやQスイッチ・アレキサンドライトレーザー、Qスイッチ・YAGレーザーなどのレーザー機器が使用されます。それらは、Qスイッチレーザーと呼ばれ、照射時間がナノ秒レベルで一瞬であるため、高い出力で照射してもダメージが抑えられるメリットがあります。

Qスイッチレーザーは、皮膚へのダメージを抑えながらしっかりとした効果を得られますが、レーザーエネルギーによって色素沈着を起こしてしまうことがあります。そういったレーザー治療後の色素沈着にはハイドロキノンが非常に効果があります。

フラクショナルレーザー後の色素沈着

フラクショナルレーザーは、レーザーによって皮膚に穴をあけ、皮膚の治癒力によって細胞の生まれ替わり促し、新しい皮膚との入れ替え(スキンリプレイスメント)を行う治療法です。このフラクセルやアファームなどの治療後に色素沈着を起こす場合がまれにありますが、この場合の色素沈着にもハイドロキノンが有効です。

スムースビームレーザー後の色素沈着

スムースビームレーザーとは、皮膚に熱エネルギーを与えてコラーゲン生成などを促す治療法です。スムースビームの熱エネルギーは皮脂腺を破壊して皮脂分泌を抑制する作用もあるため、ニキビ治療や毛穴治療などにも用いられます。スムースビームレーザーは痛みが強く、治療後に色素沈着を起こす可能性がありますが、その場合もハイドロキノンで改善することができます。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)後の色素沈着

CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)は、レーザーで皮膚を削るアブレーションタイプのレーザーで、ホクロやイボ、傷跡治療に対して使用されます。皮膚表面に作用するため、術後に色素沈着を起こす可能性があります。CO2レーザー照射後の色素沈着もハイドロキノンがよく効きます。

ダーマローラー後の色素沈着

ダーマローラーとは、マイクロスパイクという極細の針が付いたローラーを皮膚上に転がして穴をあけ、自然治癒力によって皮膚の再生を促して新しい皮膚との入れ替えを行う美容法です。

アブレーションタイプのレーザー治療などと違って肌表面を削る治療ではないため、通常は色素沈着が起こりにくいとされていますが、使用方法を誤ったり、長い針を使用した場合などには色素沈着を起こすことがあります。この場合の色素沈着にはハイドロキノンが有効です。