古い角質が溜まると肌のくすみを引き起こす? 美白スキンケア

肌がくすんで見えてしまう原因の一つに古い角質(垢)の蓄積があげられます。ターンオーバーが乱れて古い角質が溜まってしまうと肌が透明感を失い、くすんで疲れたような印象を与えてしまうことがあります。

古い角質と肌のくすみ・ターンオーバーが乱れる原因とは?

新陳代謝の低下

加齢、運動不足、睡眠不足、ストレス、日焼けなどによってターンオーバーが乱れると古い角質が溜まってしまうことがあります。角質そのものがやや黒みを帯びているため、通常は剥がれ落ちていくはずの角質が上手に剥がれていかずに肌に残ってしまうと、肌がくすんで見えてしまうのです。また、古い角質がたまると毛穴がつまってニキビ、吹き出物の原因になることがあります。

肌の乾燥

肌が乾燥すると水分不足から肌を保護するために未熟な角質が過剰に作られます。たくさん作られた角質によって角質層が厚くなり、肌がくすんで見えてしまうことがあります。また、古い角質がたまると、化粧水などで保湿しても有効成分が浸透しにくくなります。

また、肌が乾燥して潤いが低下している状態そのものが肌のくすみを引き起こすことがあります。美しく見える肌というのは、太陽光、自然光、照明などの光の反射具合によって左右され、角質層の水分量が不足していると肌が光に対して充分に反射できずに暗く見えてしまうようになります。

栄養不足

健康な肌はたんぱく質から作られます。そして、健康な肌作りをサポートするのが、酵素、補酵素で、それらの働きをサポートするのがビタミンやミネラルです。現代は飽食の時代といわれますが、反対にダイエット志向が影響して栄養が慢性的に不足している人も少なくないようです。ダイエット中であっても、たんぱく質、ビタミン、ミネラルは絶対に不足しないようにしましょう。

角質肥厚によるくすみ対策

フルーツ酸配合の化粧品でピーリング洗顔

洗顔をする画像 古い角質が溜まっている場合は、角質を剥がす作用がある「フルーツ酸」が配合されている洗顔料やふきとり化粧水などを使って優しく古い角質を取り除くと肌に透明感が戻ってきます。フルーツ酸は、皮膚に負担をかけることなく、古い角質を穏やかに除去できるため、化粧品などにも配合されています。

フルーツ酸には様々な成分がありますが、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などが代表的です。また、酵素洗顔も古い角質に作用してピーリング効果があります。酵素洗顔料には主にパパイン酵素やプロテアーゼが使用されます。

ただし、ピーリングを頻繁に行っていると肌が疲弊してしまい、肌老化を促してしまうことがありますので、週に1回などのように定期的に行うようにしましょう。

保湿で潤いを与え肌代謝を正常化させる

ピーリングによって古い角質を取り除いた後は、ターンオーバーを正常化させるために肌質にあった化粧水でしっかりと保湿します。ピーリング後は若干肌が不安定になっていますので、必ず保湿が必要です。

また、乾燥が強い場合は化粧水の次に美容液、クリームなどで保湿しましょう。セラミドが配合された化粧品は角質層を整えて肌水分量を高めてくれるので理想的です。(セラミドとは細胞間脂質の主成分で、角質どうしをつなぎ合わせてバリア機能を強化する働きや水分を保持する働きがあります)。