晴れ、曇り、雨天などの天候による紫外線量の違い

日中の紫外線の画像 透明感のある白い肌を目指すためには、シミやくすみを予防しなければいけません。

最も重要なのは紫外線を避けることですが、その紫外線は、晴れ、曇り、雨天など天候によって地上に降り注ぐ量に違いがあります。

天候や場所による紫外線量の違い

地上に降り注ぐ紫外線量は、天候によっても変化します。以下は快晴時を100としたそれぞれの紫外線量の目安です。

快晴100%、晴れ90~98%、曇り60%、雨30%

曇っていても紫外線は地上に降り注ぐ

強い紫外線の画像 紫外線は、晴れているときはもちろん、曇っている時でも地表に降り注いでいます。地上に到達する紫外線には「UVA」と「UVB」の2種類があり、このうちUVAは波長が長いため、多くが雲を通過して地上に降り注ぎます。

一方、UVBは波長が短いため、UVAと比較すると雲に阻まれて地上に降り注ぐ量が大きく減少します。

雲の厚さに比例して紫外線量は低下し、雨天時のような空に厚い雲がおおわれている時ほど紫外線量が少なくなります。ただし、いくら雲が厚くても太陽が沈んでいない限り紫外線量はゼロになることはありません。

冬場の曇りの日であれば、紫外線量はかなり少なくなりますが、春、夏、秋にかけては曇りや雨天時でも多くの紫外線が降り注いでいるため、しっかりと紫外線対策をすべきです。

夏至の日の紫外線量

特に6月から7月にかけての梅雨期には梅雨前線の影響で曇りや雨が続くことがあります。ですが、6~7月というのは一年のうちで最も日照時間が長く、紫外線が多い時期ですので、曇っていてもかなりの紫外線量が降り注いでいます。また、その時期は快晴の場合は非常に強い紫外線が降り注いでいます。

屋外では日陰のところでも強い紫外線を浴びていることがある

紫外線には直進的に降り注ぐ直射光と、建物や地面などの物質や空気中の細かな粒子などに反射する「散乱光・反射光」があります。日影にいれば直射日光は防げますが、反射・散乱した紫外線を浴びているケースもあります。できるだけ広範囲の日影に入ることで、直射光も散乱光のどちらも防ぐことができます。

場所による紫外線散乱率の違い

雪面・ゲレンデ80~90%
コンクリート・アスファルト5~10%
水面・海面・海上10~20%
浜辺・砂浜・海岸10~25%
土・土壌の運動場・公園10%以下
芝生・ゴルフ場10%以下

紫外線は、薄い色(白い物体)ほどよく反射する性質をもちます。そのため、雪面などでは強く紫外線を反射し、反対にアスファルトなどはやや黒いため、あまり紫外線を反射しません。

高いところ、標高が高いところは紫外線量が多い

高い場所で紫外線を浴びる画像 紫外線は太陽から降り注ぐものですので、太陽に近ければ近いほど紫外線量が多くなります。目安としては標高が300m高くなるごとに紫外線量が4%ずつ増加するといわれています。

特に晴れの日に登山をする際には非常に強い紫外線が降り注いでいるため、帽子をして日焼け止めクリームを塗って万全な紫外線対策をしましょう。