青あざ・青色母斑の原因と治療法

青色母斑の画像 青色母斑(せいしょくぼはん)とは、メラニン色素を含む母斑細胞の増殖によって発生する青あざの一つで、ホクロのような若干の盛り上がりを伴っています。メラニンが真皮層の深い層に存在することで青黒く見えるのが特徴です。

青色母斑の原因と特徴

原因は?

母斑細胞というメラニンを持っている細胞が真皮層で増殖して生じ、真皮の深い位置に存在することで、青黒く見えるようになります。遺伝性はないとされています。

発生しやすい部位

一部分を除いて全身に現れますが、主に顔面、手、背中、足などに発現しやすい傾向があります。

形状・色

色は青黒色。大きさは円形状で多くは1cm程度。細胞増殖型は1cmを超える。メラノサイトが多いため触るとしこりのように硬さがあるものもある。

その他の特徴

  • 人口の約3%にみられるといわれています。
  • 青色母斑には「細胞増殖型青色母斑」というタイプのものがあり、しだいに拡大していくことがあります。
  • 細胞増殖型の青色母斑はまれに悪性化する可能性があります。
  • 悪性のものと区別がつきにくい。

青色母斑の治療法

青色母斑の状態によって適した治療方法が決まります。1cm未満のもので盛り上がりが少ないものであればレーザー治療か手術による摘出が選択肢としてあげられます。

細胞増殖性のあるものや、悪性化が疑われる場合は手術によって摘出し、病理組織検査を行います。手術には傷跡が残る可能性が高いですが、レーザーよりも手術のほうが早期でキレイに治ることがあります。

青色母斑は、1cm未満の小さいものであれば、本人が気にしないのであれば積極的に治療する必要はありません。