化粧水・美容液などの化粧品・コスメは冷蔵庫で保管した方が良い?

化粧品は冷蔵庫で保管したほうが良いといわれることがあります。品質を安定させる目的で、冷蔵庫で保存している人は少なくないようです。ただし、化粧品内の成分によっては冷蔵庫保管によって品質が悪化してしまうこともあります。

化粧水などを冷蔵庫で保管するメリット

肌の引き締め効果

化粧水を冷やして使用することで、肌を引き締めることができます。収れん化粧水を冷やして使うと効果的です。

皮脂分泌を抑制

化粧水を冷やして使用することで皮膚温度を下げて、余計な皮脂分泌を抑制することができます。脂浮きによる化粧崩れが気になる人は、お化粧前に肌を冷やすと良いと思います。

肌の赤みを抑える

冷たい化粧水に当たると、血管が収縮して肌の赤みがなくなります。一時的な効果ですが、ほてった肌をクールダウンさせ、気分もリフレッシュできると思います。また、紫外線をたくさん浴びた後は、冷蔵庫でひやした化粧水でパックすると効果的です。

化粧品の保管方法について

基本的には冷蔵庫で保存する必要はない

化粧品には内容物が変質したりしないように防腐剤が含まれています。そのため、通常の使用状態のもとでは安定的に使い続けることができるため、食品のように冷蔵庫で保管する必要はありません。化粧品には品質を安定させるために防腐剤が含まれているため、購入してから3年間を目安に品質が維持されるように作られています。

温度変化に弱い化粧品成分もある

化粧品に含まれる成分の中には、温度変化によって品質が傷んでしまったり、変化してしまったりすることがあります。例えば、高濃度のビタミンC誘導体配合の化粧水では、温度変化によって結晶化しやすくなります。化粧品は高温多湿のところや温度の高低差があることろで保管しないことが原則です。

手作りコスメの場合は冷蔵庫に保管したほうがいい?

近年、自分の肌に合った理想的な成分だけを選んで作る「手作りコスメ」が人気です。例えば、乾燥肌とシミが気になる人は、「ヒアルロン酸」と「アルブチン」を精製水に混ぜて使用するといった具合です。

この場合、自分で何らかの防腐剤を配合することになりますが、しっかり防腐剤を入れたつもりでも、実際には雑菌の繁殖を抑制するレベルまでには及んでいないことがあります。手作り化粧品は雑菌の増殖を阻止するために冷蔵庫に保管したほうが無難かもしれません。

冷蔵庫で保存しなければいけない化粧品とは?

化粧品の中には、冷蔵庫保管が原則として販売されているものがあります。これは、温度によって劣化(酸化)しやすい化粧品などがそれに当たり、成分が変質しやすく新鮮さが必要な化粧品は冷蔵庫保管を不可欠としていることがあります。そのような化粧品は表記通りに冷蔵庫保管が必要で、温度の変化によって品質が不安定になるため、冷蔵庫から出して使用した後はすぐ冷蔵庫に保管するようにしましょう。