化粧水や美容液などの化粧品は増やすほど肌トラブルをまねく?

肌に悩む女性の画像 シミ、くすみ、しわ、たるみ、ニキビなどの様々な肌トラブルを改善したいとして、あれもこれも化粧品を使っていると、かえって肌トラブルを起こす可能性があります。美肌になりたいとしてスキンケアにのめり込むと、それが肌老化を促していることもあります。

化粧品の使用による肌トラブル

過剰スキンケアによる肌トラブル

必要以上にスキンケアをすることで肌を傷つけたり、肌トラブルをさらに悪化させてしまうこともあります。例えば、肌が疲弊しているのに、ピーリング作用がある成分が含まれる化粧品を使用していたり、肌が乾燥しているのにエタノールが豊富に含まれている化粧品を使用したりすると、肌が余計に敏感になってしまいます。

化粧品はシリーズで使ったほうがいい?

化粧品は洗顔料、クレンジング料、化粧水、美容液などとシリーズで販売されていることがあります。そのような同じブランドの化粧品は、メーカー側が組み合わせのよい成分で作っていますので安心して使うことができます。

成分によっては組み合わせが悪いものもある

化粧品というのは薬事法にもとづいて作られているため、基本的にはどの化粧品を組み合わせて使用しても大きな問題にはならないと思います。ただし、化粧品成分には組み合わせが悪いものがあり、いろんな種類の化粧品を使用していると、組み合わせの悪い成分どうしが成分の効果を打ち消しあったりすることがあります。

肌の調子が悪いと、いろいろな化粧品を使ってしまいがちになりますが、あまりスキンケアにのめりこまないようにしましょう。

肌が荒れているときはシンプルな化粧品を

肌荒れしているときには、肌に負担をかけないことが先決です。そのため、あれこれコスメを使うのではなく、まずは肌荒れを改善するようなシンプルなスキンケアを行うべきです。そして、肌の回復には十分な水分量が必要ですので、保湿パックをして潤いを高めてあげましょう。

クレンジング料は負担が少ないものを使用する

化粧品によるスキンケアは、お化粧や洗顔、クレンジングの時の負担が最も大きくなります。クレンジング料を選ぶときには、肌に優しく、メイクを素早く浮かせて落とせるものにしましょう。やや濃いメイクをした場合はクリームタイプ、薄いメイクの場合、水溶性ジェルタイプや乳液タイプのクレンジング剤が理想です。

クレンジングオイルは、落ちにくいメイクも簡単に浮かせて水でスルスルと洗い落とすことができますが、肌の必要な水分や皮脂膜を奪ってしまい、乾燥をまねくことがあります。クレンジングオイルは、特に落ちにくいメイクをした時だけの使用にとどめましょう。

美白化粧品は組み合わせると効果的?

シミ、色素沈着を改善として美白化粧品を使用する場合は、複数の美白成分を組み合わせることで相乗効果を得られるものがあります。相乗効果を得られる一つの例が、美白成分と角質ケア成分や角質柔軟成分を組み合わせる方法です。

古い角質を穏やかに剥がして肌を柔軟にすることで化粧品の成分の浸透が良くなり、また、古い角質をクリアにすることでターンオーバーが促進されてメラニン色素の排出を促すことができます。美白剤と角質ケア成分には以下のようなものがあります。

美白成分

ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、4MSK、マグノリグナン、プラセンタエキス、油溶性甘草エキス(グラブリジン)など。

角質ケア成分

フルーツ酸(グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸など)

角質ケア成分というと刺激が強いというイメージをもつ人が少なくありませんが、極端な使用をしない限り、それほど刺激になるものではありません。ただし、本格的に肌老化が現れる30代以降に角質ケアを頻繁に行うようなスキンケアは控えるべきです。