妊娠中や授乳中はレーザー脱毛は控えたほうが良い理由

レーザー脱毛 一般に「妊娠中のレーザー脱毛は控えたほうが良い」といわれます。脱毛で使用するレーザーは、放射線などとは違って体内・胎児に悪影響は及ぼすことはないため、妊娠中でもレーザー脱毛はできないことはありませんが、デリケートな時期なので出産後に行ったほうが良いとされます。今回は、妊娠中にレーザー脱毛を控えたほうが良い理由を解説します。

妊娠中のレーザー脱毛を避けたほうが良い理由

妊娠中は女性ホルモンのバランスが大きく変化する

妊娠中は通常よりも女性ホルモンのバランスが大きく変化します。通常、女性の身体はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類の女性ホルモンが生理周期によって交互に増減することで身体の変化をもたらしますが、妊娠中は通常と違って2種類の女性ホルモンのバランスが大きく変化します。女性ホルモンのバランスの変化によって妊婦が非常に不安定な状態になるため、妊娠中はレーザー脱毛は控えたほうが良いのです。

妊娠初期は特に身体が不安定になる

妊娠初期(1~4か月)は特に女性の身体は不安定になります。この原因の一つはプロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌が高まることが要因です。不安定な時期であるため、妊娠初期には特にレーザー脱毛は控えたほうが良いでしょう。ストレスやプレッシャーがかかるような行為は避けるべきです。

妊娠中はシミ・色素沈着を起こしやすい

肝斑の画像 妊娠中はニキビ吹き出物が増えたり、シミ・肝斑が悪化したりすることがあります。これも女性ホルモンのバランスが変化することによるものと考えられています。妊娠中に増加するプロゲステロンという女性ホルモンは皮脂分泌を促してニキビを増やしたり、メラニン色素の生成を促したりする働きがあるとされます。

レーザー脱毛は炎症を起こして色素沈着を発生させてしまうリスクがあるため、シミや色素沈着を起こしやすくなる妊娠中のレーザー脱毛は控えたほうが良いというのが一般的な考え方です。

一般に生理前になるとニキビ・吹き出物、脂浮きが発生しやすくなることが多くなりますが、それも生理前に増加するプロゲステロンの影響が関係していると考えられています。

急ぐ場合は妊娠中期から行うのが理想

妊娠中でもレーザー脱毛を行いたい場合は、比較的に身体が安定してくる妊娠中期(5~8ヶ月)からのレーザー脱毛を行うこともできます。ただし、医師によっては妊娠中にはレーザー脱毛は控えるべきとして、治療を行ってくれないことがあるかもしれません。

妊娠中のレーザー脱毛によって肌トラブルが起こった場合に、精神的に負担になってしまい、それが胎児にも悪影響を及ぼす可能性もありますので、基本的に妊娠中はレーザー脱毛は控えるのが原則です。

出産後はいつからレーザー脱毛できる?

出産後のレーザー脱毛は一定期間は控えたほうが良いとされます。理由は、出産後すぐにはまだ身体や女性ホルモンのバランスが安定しないためです。出産後のレーザー脱毛は3ヶ月以上経過してから行うのが理想です。また、授乳中においてもレーザー脱毛は避けたほうがよいとされます。これも女性ホルモンのバランスが通常とは違うためです。