ニキビ予防に効くローションパックの方法

洗顔後のローションパック ニキビ・吹き出物の原因の一つがターンオーバー(角化)の乱れです。

ターンオーバーが乱れることで角質が厚くなり、しだいに硬くなって柔軟性を失い、毛穴が塞がりやすくなります。

そういったターンオーバーの乱れを正常化して皮膚の柔軟性を高める方法の一つに「ローションパック」があります。

肌のターンオーバーを乱す原因とは?

  • 肌の乾燥・・・角質層に水分が無くなるとターンオーバーが乱れて角質が溜まるようになります。これは、潤いやバリア機能を高めるために角質形成が促されることによるものと考えられます。
  • ストレス・・・ストレスは肌の水分低下をまねき、皮膚を硬くしてしまうことがわかっています。また、ストレスそのものが新陳代謝を乱す要因でもあります。
  • 男性ホルモン・・・男性ホルモンは角化異常(角質を厚く硬くする現象)を引き起こす作用があるとされます。

肌が硬くなってしまう要因は様々ありますが、どんな肌質においても充分な水分を与えてあげることでターンオーバーを整えて肌の柔軟性を取り戻せることができます。

ローションパックの効果とメリット

  • ローションパックは、水分の膜を作って水分蒸発を完全に遮断することで、水分や化粧品有効成分が皮膚の奥深くに浸透するようになり、肌質が柔らかくなります。
  • 角質で毛穴がふさがれにくくなり、ニキビができにくくなる。
  • 柔らかくなった肌は、通常の洗顔によって汚れが落ちやすくなる。
  • 肌の水分力が高くなると、ターンオーバーが整い、傷ついた肌細胞の修復が促進される。
  • 肌に柔軟性が現れ、化粧水の有効成分の浸透がよくなる。
  • 皮膚の水分量がアップすると、より多く光を反射するようになって肌が明るくなり、肌のくすみが解消される。

ローションパックの方法

Step1洗顔前に蒸しタオルで毛穴を開かせる

タオル 洗顔前に、熱いお湯を絞って作った蒸しタオルを顔にのせておくと、毛穴が充分に開いて汚れが落ちやすくなります。

また、お風呂であればお風呂の湯気がスチーム効果となって毛穴が開くようになるため、蒸しタオルは不要です。

Step2キメ細かい泡を作って洗顔

洗顔 洗顔料をとってキメの細かい泡をたくさんつくります。たくさんの泡を作ることで皮脂汚れと馴染むようになり、また、豊富な泡がクッションとなって皮膚への刺激も抑えられます。

事前に手を洗っておくと泡立ちやすくなります。また、泡立てネットを使用すると簡単にたくさんの泡を作ることができます。

たくさんの泡で力を入れずに優しく洗いましょう。力を入れないほうが毛穴汚れは落ちやすくなります。皮脂分泌が多いTゾーンは特に丁寧に洗います。

このときにゴシゴシ洗いをしてしまうとかえって毛穴を詰まらせてしまったり、ニキビを悪化させてしまうことがあります。また、肌に刺激を与えていると長期的には色素沈着を引き起こすことがあります。

Step3洗顔後は冷水でよくすすぐ

洗顔・すすぎ 洗顔後は冷水でよくすすぎましょう。髪の毛の生え際、うなじ、首元などはすすぎ忘れが多い部分です。

冷水でしっかり肌を冷やし、皮膚を引き締めて皮膚温度を下げることで皮脂分泌を抑制することができます。

Step4洗顔後は化粧水で保湿

保湿 洗顔後の肌は潤いが減少して不安定になっています。そのため、素早く化粧水で保湿しましょう。このときに、パシャパシャと顔とたたくようにパッティングしていると、肌に負担となって顔が赤くなってくることがあります。

化粧水は、ニキビがある時にはシンプルな成分で構成されているものが良いでしょう。

Step5ローションパック

ローションパック 化粧水をコットンに含ませて、毛穴汚れ、乾燥、ニキビの腫れ、ゴワゴワ感などが気になる部分を中心に保湿パックしましょう。

水分が閉じ込められて皮膚の奥にグングンと浸透するようになります。1箇所あたり、最低でも10分以上が理想的です。

ローションパックを日常的に行っていると化粧水がどんどん減っていくため、高価なものではなく安い化粧水でも十分です。

ニキビがある時には、消炎成分が含まれる成分が理想です。また、コットンは顔全体を覆う顔パック専用のコットンも販売されています。

Step6ローションパックの後は美容液で保湿

美容液で保湿 乾燥が気になる場合、ローションパック後に美容液、乳液などで保湿しましょう。皮脂が多い部分を避けて乾燥が気になる部分を中心に薄く塗ります。

ニキビができやすい人であれば、オイルフリー(油分不使用)の美容液が理想的です。皮脂分泌が多くて化粧水だけのスキンケアで乾燥しない人であれば美容液やクリームによる保湿は必要ないと思います。

エイジングケア目的の美容液などは油脂成分が多く含まれることが多いため、ニキビができやすい人は「ノンオイル処方」「ノンコメドジェニック処方」などと表記されてあるニキビ肌用を目的とした美容液が理想的かもしれません。