ニキビ肌荒れに効くリンパマッサージの方法

マッサージする画像 ターンオーバーの乱れによって肌荒れを起こしている場合はマッサージが有効です。その中でも「リンパマッサージ」は肌への負担が少なく、代謝が乱れた肌を元気に導いてくれます。

リンパとは?

リンパ リンパとは、全身にわたって張り巡らされる「リンパ管」、リンパ管の中を流れる「リンパ液」、リンパ管の途中に存在する免疫器官である「リンパ節」などを総称したものをいいます。

リンパの主な役割は、一つは「余分な水分や異物・老廃物などの運搬」です。リンパ管の中に、主に毛細血管から滲出したリンパ液が流れ、身体の異物や老廃物、余分な水分を回収する下水道のような役割があります。

もう一つの働きが「異物・細菌・病原体などの処理」です。細菌や異物などの病原体が流入したとき、リンパ節がそれを処理することで身体の恒常性が保たれています。

リンパは、正常な新陳代謝を行うために重要な役割を担い、血液と同様に全身を巡っていますので、一箇所が滞ってしまうことで全身に影響がでてきます。

例えば、「顔がむくんでいる」「肌がくすんでいる」「目の下のクマが目立つ」といった悩みがある人は、全身の血液やリンパの流れが悪化している可能性があります。

リンパマッサージの効果

  • リンパの流れが改善して新陳代謝が活発になる。
  • 肌のターンオーバーが活性化して肌のくすみが改善し、キメも整ってくる。
  • 身体のむくみがとれる。フェイスラインもすっきりしてくる。
  • 疲労・肩こりが解消される。

リンパマッサージのポイント

    ニキビ治療のポイント
  • 一日一回、各部位20~30秒ほどのリンパマッサージが理想です。
  • 身体が温まっているとより有効なので、入浴中やお風呂あがりに行うようにしましょう。
  • 心臓から遠い部分から行うようにしましょう。リンパは末梢から中心へと流れています。
  • 力を入れずに、皮膚を優しく「さする」ような力加減で行います。力を入れてしまうとリンパの流れを促すことはできませんし、摩擦によって肌の負担になります。
  • リンパ管には弁がついているためリンパの流れと逆の方向にさすったりしても逆流することはありません。やり方に対してあまり神経質になる必要はありません。
  • ニキビがある時に行うとかえって炎症が悪化することがあるため、ニキビがある部位を避けて行いましょう。

リンパマッサージの方法

Step1足首から脚の付け根へさする

足のリンパ 両手を使って片足ずつ足首から脚の付け根に向かってさすります。両手を交互に入れ替えて行いましょう。脚は身体の面積の広範囲を占めていますので、時間がないときには脚だけリンパマッサージを行うことでもずいぶん違います。運動不足の人ほど脚のリンパの流れが悪くなっています。

Step2腹部はみぞおちからおへそにかけてさすり下ろす

腹部のリンパ 胸元からお腹にかけては上から下へとさすります。手の平でみぞおちあたりからおへそに向かって両手を交互に入れ替えながらさすりましょう。

Step3背中は上部から腰に向かってさすり下ろす

背中のリンパ 背部は、背中上部から腰にかけて上から下に向かってさすります。ゆっくり息を吐きながら行うと効果的です。背中にニキビがある時は控えましょう。

Step4腕は手首から腕の付け根に向けてさする

腕のリンパ 腕は手首から腕の付け根に向かってさすりましょう。脇の下に流し込むイメージでさすると効果的です。二の腕のむくみが気になる人はとても効果があります。

Step5首は上から下へとさする

首のリンパ 首は上から下に向かってさすります。手の平で包み込むようにしてアゴ下から鎖骨に向かってさすり下ろします。首は年齢が出やすく、むくんだ状態が続くと皮膚のたるみにつながって老けて見られていしまうため、常にすっきりした状態を維持しましょう。

Step6顔は中央から外にかけてさする

顔のリンパ 顔面は、中央から外側に向かってさすりましょう。水分が溜まりやすくて顔がむくみやすい人には非常に効果があります。ただし、顔は大事な部分なので、特にデリケートに扱いましょう。ニキビは刺激を与えると悪化するため、炎症を起こしている時には控えましょう。

リンパマッサージの注意点

  • 食後2時間以内はマッサージしないようにしましょう。消化が悪くなります。
  • 体調が悪いとき、熱があるときには行わないのが基本です。
  • 皮膚に湿疹、腫れがある部分には行わないようにしましょう。