ニキビで恋愛や結婚、仕事に消極的な人の対処法

女性の肌の悩みの画像 適齢期の女性にとって顔にニキビ・吹き出物ができているのは精神的なストレスになることがあります。男性と違って女性は何かと美しさを意識するため、顔に広がったニキビや跡になったクレーターなどにコンプレックスを持ち続け、消極的な日常生活に陥っている人は少なくありません。

就職や仕事における女性の肌の悩み

就職の悩み 高校や大学を卒業し、将来どのような仕事をしていくのかというのは人生において重要な選択といえます。ところが、この時期にニキビ肌荒れなどの肌の悩みによって自分のやりたい仕事、成し遂げたい夢を諦める人も少なくないといいます。また、肌荒れを気にするあまり、人と関わることを閉ざして、ひきこもってしまう人もいるといいます。ニキビができない人からいえば「たかがニキビ」と思うかもしれませんが、それほど深刻に悩む女性はわりと多いのです。

女性にとってニキビ肌は悩ましいものですが、ニキビが原因で将来の目標を諦めるようなことはあってはいけません。人生は若い時期にしかできないことがたくさんあり、大事な時期にネガティブな価値観をもっていると、年齢を重ねたときに後悔してしまうものです。消極的にならずにぜひ若い時期にいろいろチャレンジして下さい。ニキビ肌は恥ずかしいことでもなんでもありません。

ニキビに悩んで精神的に塞ぎこんでしまった場合は、皮膚科医とともに治療していくことで精神的に楽になることが多いです。それによってニキビが治りやすくなると思います。男性の皮膚科医では恥ずかしいという場合は、ネットで女性の皮膚科医を探してみるのも良いかもしれません。

恋愛や結婚における女性の肌の悩み

結婚の画像 恋愛は女性を美しく導き、生活に充実感を与えてくれるものです。多くの女性は良い恋愛をしたいと思っていることだと思いますが、ニキビなどの肌の悩みがあることで恋愛や結婚に消極的になってしまう女性は多いといいます。

ニキビ肌を見られたくないという気持ちはわかりますが、にきびが原因でいつまでも消極的な生活を続けてはいけません。ニキビは多感な時期にできやすいものですが、本人が気にしているほど他人は自分以外の肌など気にしていないものです。そして、どんな人でもお化粧を落とせばニキビ跡、シミ、色素沈着、毛穴の黒ずみはあるものです。あまり神経質に考えすぎないようにしましょう。そして、1日中、鏡を見てため息をついているような生活を送ってはいけません。

近年ではニキビ跡も劇的に改善できるようになった

ピーリングの画像 ニキビ治療法が限られていた時代では、繰り返しできるニキビを治すのは困難なことが多く、ニキビ跡もひどくなる傾向がありました。また、従来の医療技術では皮膚の赤み、色素沈着、またはクレーター状の凹みなどのニキビ跡の改善も難しいケースがよくありました。ところが現在では医療技術の進化によって様々な治療方法が確立し、劇的な改善が期待できるようになっています。

ニキビ治療

医師によるカウンセリング 例えば、ニキビ治療の外用薬では、ベピオゲル(過酸化ベンゾイル)、抗菌薬(抗生物質)であるダラシンTゲル、アクアチムクリーム、レチノイン様作用をもつディフェリンゲル(アダパレン)、デュアック配合ゲルなどの保険適応で非常に効果の高い治療が次々と確立しています。また、ニキビがひどい場合は塗り薬と共に抗生物質の飲み薬と併用することで早い改善が期待できます。

また、自由診療では「ケミカルピーリング」という角質を剥がして毛穴つまりを予防する治療がニキビに対して大きな成果をあげています。ピーリングは市販化粧品でも行うことができます。(ただし、やりすぎに注意して下さい)。他にも、女性の場合はピルを使用して性ホルモンの分泌をコントロールすることで、脂性肌の改善とニキビ予防に導くことができます。ピルの効果は7割程度の効果があるという報告があります。ニキビ治療にはマーベロンというピルがよく使用されます。

ニキビ跡治療

フォトフェイシャルファースト ニキビによる一番の悩みがニキビ跡が残ってしまうことです。その問題も近年の美容治療では劇的な改善が期待できます。まず、ニキビ跡の炎症性色素沈着(モヤモヤしたシミ)にはハイドロキノンやビタミンC誘導体などの一般的な美白剤がよく効きます。美容治療においては、IPL(インテンス・パルス・ライト)という特殊な光を用いた光治療によってにきび跡の赤みや色素沈着の改善が期待できます。「フォトフェイシャル」という治療が有名です。また、レーザートーニングというダメージが少ないレーザー治療を繰り返し行うことでもニキビ跡の改善が期待できます。他にも様々な方法があります。

クレーター治療

エルビウムヤグレーザーの画像 ニキビ跡のクレーター治療は、皮膚の入れ替えとコラーゲン増生を促す「フラクショナルレーザー」によって劇的に治る可能性があります。フラクショナルレーザーには、エルビウムヤグレーザーやCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)を使用したものがあります。また、ダーマローラーやダーマスタンプなどの針を使った治療によって、ニキビ跡の瘢痕組織を正常化してニキビ跡のデコボコ肌を改善することができます。

私が以前勤めていた病院においても、ニキビで皮膚がデコボコな状態だった人でも平らになり、劇的にキレイになった人がたくさんいらっしゃいました。時間や根気、お金はかかりますが、医療技術の進化によってニキビ跡を治すことができると考えるとニキビができてもそれほど悩むことはないかもしれません。一時的にニキビ肌になったり、クレーターが多発したりしても希望を捨てないで下さい。