ブラマヨ吉田敬さんのニキビ肌はアレルギーが原因?

ブラックマヨネーズ吉田さんの画像 ニキビ跡のクレーターが目立つ人は、芸能人・有名人でもよくいらっしゃいます。

その中でも、お笑いタレントのブラックマヨネーズ吉田敬さんはニキビ肌で有名で、そのブツブツ肌をよく話しのネタにしたり、それに関連した本を出版したりしていらっしゃいます。

では、なぜブラマヨ吉田敬さんは、なぜニキビ跡がひどくなってしまうのでしょうか。その原因の一つがアレルギーによる影響と考えられます。

ニキビ発生とニキビ跡クレーター発生の仕組み

初期ニキビの画像 ニキビは、塞がった毛穴の内部でアクネ菌という細菌が増加することで発生します。(アクネ菌は酸素がない環境を好む皮膚常在細菌の一つです)。

アクネ菌が増殖すると、表皮細胞はアクネ菌を異物だと判断し、炎症性サイトカインが放出されます。この免疫システムが働いて白血球が活性化し、ニキビが赤く腫れるようになります。

そして、白血球の一つである好中球は活性酸素(主にヒドロキシラジカルなど)を放出してアクネ菌を攻撃します。活性酸素は強力な殺菌作用があり、それによって最終的にはアクネ菌は死滅してニキビの腫れも治まっていきます。

にきびの炎症メカニズム こういった免疫反応によってニキビの腫れも治まっていきますが、この時に皮膚が大きくダメージを受けたことでニキビ跡の赤みが発生したり、メラニン色素が過剰に作り出されて色素沈着を起こしたりします。

そして、場合によってはニキビ跡がクレーター状に陥没してしまうこともあります。

これはアクネ菌を攻撃するために放出される活性酸素によって皮膚が強くダメージを受け、真皮層のコラーゲンなどが萎縮して硬くなり、瘢痕化したことによるものです。そのため、部分的に皮膚が凹んで見えるようになります。

アレルギーによってニキビ跡の凹みが悪化する?

アレルギーで炎症が悪化するイメージ画像 ニキビが赤く腫れるのは免疫反応によるものです。免疫が働くからこそ、身体は細菌に侵食されずに恒常性を維持できます。

ただし、アレルギー体質のような免疫が過剰に働いてしまう人では免疫によって自身の身体を必要以上に攻撃してしまうようになります。

それはニキビにおいてもいえることで、ニキビとアレルギーを併発すると、アクネ菌を攻撃するために免疫が過剰に反応して腫れをより悪化させたり、ニキビ跡をひどくしてしまうようになります。

皮膚が炎症を起こすと様々な炎症物質が放出されますが、アレルギー体質の人では様々な炎症性物質を過剰に発生しやすい傾向があり、それによってニキビ跡も悪化するようになります。

ブラマヨ吉田さんのニキビ肌もアレルギーが原因?

ブラックマヨネーズ吉田さんの画像 ブラックマヨネーズ吉田さんも免疫が過剰に働くことでニキビによるダメージが悪化しやすく、ニキビ痕が瘢痕化してクレーター状に陥没しやすい傾向があると思われます。

実際に吉田さんはすごくアレルギー体質だといい、食物アレルギー検査では多くの項目に正常基準を超えたアレルギー反応があるといいます。

また、吉田さんは金属アレルギーなどもひどく、時計、ネックレス、指輪、ベルトのバックルなどに対してひどい反応を起こしてしまうそうです。アレルギー体質だからといって必ずしもニキビ跡が悪化するというわけではありませんが、少なからずそういった傾向があるといわれています。

ニキビ跡のクレーターは肌質も影響する

ニキビ跡のクレーター アレルギー以外にも、ニキビ跡が陥没してクレーター状になりやすい肌は、比較的に真皮層が厚くてゴワゴワした人に多い傾向があります。

一般にニキビ跡のクレーターは頬やこめかみなどに発生しやすい傾向がありますが、その部分は皮膚が厚いことからニキビによって皮膚が萎縮してしまうと目立ちやすくなることが要因の一つだと考えられます。

皮膚が厚い部分にニキビ跡の陥没が目立つように、全体的に皮膚が厚くて硬いように見える人ほどクレーターが目立つ傾向があります。

吉田さんのクレーターが目立ちやすいのはなぜ?

ブラマヨ吉田さんのニキビ跡クレーターはとても目立ちやすいです。これはクレーターの数がたくさんあることはいうまでもないのですが、そのクレーターの状態が目立ちやすい形なのです。

にきび跡のクレーターには大きく分けて、ボックスカー型、アイスピック型、ローリング型の3種類に分けられます。画像を参考にしてください。

ニキビ跡クレーターの種類のまとめ画像

ボックスタイプは四角型に凹んだ状態、アイスピックタイプはその名の通り氷を割る器具であるアイスピックで突き刺したような凹み、そしてローリングタイプは、ローラーで丸く凹んだような状態です。

このうち、凹みのレベルが最も高くて一番目立ちやすいのはアイスピックタイプです。真皮層だけではなく、皮下組織あたりまで皮膚が陥没しているため、密集していると非常に目立ち、光の加減によってはひどい肌荒れをしているような印象を与えてしまいます。

アイスピックタイプは一番改善しにくい

医師のカウンセリング画像 ニキビ跡クレーターに対する治療には、フラクショナルレーザーや、ダーマローラーなどの細い針を使った治療など、いくつかの治療が確立しています。

ところが、その治療をおこなって絶対治っていくかと言うと残念ながらそうではありません。

クレーターの凹みの種類や陥没のレベル、肌質などによってどんな治療を行っても改善が難しいこともあるのです。

様々なにきび跡クレーターの中でも最も改善が難しいのがブラマヨ吉田さんのようなアイスピックタイプのニキビ跡です。

アイスピック型にきび跡は凹みが非常に深いところにまでおよんでいます。

真皮層のさらに奥の皮下組織という皮下脂肪などがある層にまで皮膚の萎縮が進んで瘢痕化(傷痕)してしまっているのでレーザーなどでコラーゲンを促したり、皮膚の入れ替えを促したりしても、やはり限界があります。

アメリカの美容業界による報告によれば、フラクショナルレーザーを使った治療では、ボックスタイプのクレーターが最も改善率が高いとされますが、それでも約52%の改善率といわれています。

ローリングタイプのクレーターは約43%の改善率。そして吉田さんのようなアイスピック型のクレーターでは最も低い約25%くらいの改善率だと報告されています。

そのため、アイスピック型のクレーターが深い場合は、ヒアルロン酸注入(効果は3か月から半年くらい)や、外科手術をすすめる医師もいます。

ニキビ跡クレーターは凹み型の傷痕です。例えば、強くヤケドすると白く盛り上がった傷痕ができてしまいますが、ニキビ跡は反対に傷痕が凹んだ状態と考えることができます。どちらも成熟瘢痕によるものです。

現在の医療においてはそういった傷痕を治すのは難しいことも多いです。そのため、たかがニキビと考えずに悪化したら皮膚科で治療したほうがいいのです。

にきび跡ができてしまうと一生精神的な負担をかかえてしまう可能性があるので、ニキビは安易に考えずに積極的に治療するようにしたほうがいいと思います。

皮膚科では保険適応で市販薬にはない塗り薬が多く登場していますので、なかなかニキビが治らない場合はぜひ皮膚科を受診して治療して下さい。