ブラジリアンワックス脱毛によるブツブツ写真。対処法とは?

ブラジリアンワックス脱毛で毛嚢炎 ブラジリアンワックスとは、ビキニライン(アンダーヘア部位)のワックス脱毛をいいます。温めたワックス剤を薄く塗ってのばし、固まったところで陰毛と共に一気に剥がすといった方法です。(専用布を使う方法もあります)。

ブラジリアンワックス脱毛は、女性がTバックのビキニ水着を着用するために行われるようになった脱毛法で、Tバック発祥の国ブラジルから命名されたといわれています。

ブラジリアンワックス脱毛は、毛抜きなどで一本一本処理する方法と違って一気に処理することができるメリットがありますが、この方法を行うと、色素沈着を起こしたり、毛嚢炎(もうのうえん)というニキビのような赤いブツブツが発生したりすることがあります。

色素沈着のリスク

脱毛によるシミ色素沈着 ブラジリアンワックス脱毛を繰り返し行っていると、色素沈着を起こす可能性があります。皮膚が刺激を受けるとメラニン色素が作られますが、そのメラニン色素がターンオーバーによって剥がれず残ってしまうと、しだいに皮膚が黒ずんでくるようになります。

特に陰部の皮膚は色素沈着を起こしやすく、その黒ずみが残ってしまいやすい場所です。そもそも、日本人の肌質は欧米人と違ってメラニン色素が多く、さらに表皮が薄くてデリケートであるため、ブラジリアンワックス脱毛という方法は基本的に適していないといわれています。

ハイドロキノンで陰部の黒ずみを治せる?

ハイドロキノンクリーム 陰部に色素沈着を起こしたら、いくつかの方法で薄くすることができます。一つはハイドロキノンという美白剤の使用です。

ハイドロキノンは強力な美白作用と漂白作用を有する成分で、短期間で肌を薄くすることができることから、「肌の漂白剤」ともいわれています。

かなり高い効果が期待できますが、ハイドロキノンは酸化が進行しやすく、肌に対して刺激性が増大する問題があります。そのため、新鮮なハイドロキノンを常に使用する必要があります。

また、ハイドロキノンはトレチノイン(ターンオーバーを促進する成分)という成分と組み合わせて使用すると良いとされますが、陰部にトレチノインを使用すると強力に作用して酷い炎症を起こしてしまうので、組み合わせてはいけません。

レーザートーニングも有効

メドライト(レーザートーニング) 陰部の黒ずみは、レーザートーニングというレーザー治療によって改善が期待できます。

従来のレーザーは皮膚に対してダメージが強い欠点がありましたが、レーザートーニングでは均一的に照射できるレーザーで、さらに低出力で照射する方法であるため、陰部のようなデリケートな部分においても優しく作用します。

繰り返し行うことでじょじょにメラニンを落としていき、陰部の黒ずみを改善していくことができます。

ブラジリアンワックス脱毛による毛嚢炎

ブラジリアンワックス脱毛で毛嚢炎 ブラジリアンワックス脱毛によって毛嚢炎(もうのうえん)という皮膚炎を起こす可能性があります。毛嚢炎とは、毛穴の内部(毛包)が傷つくことで、そこから表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌などが侵入して引き起こされる感染症です。

見た目は小さなニキビのように見えますがにきびではありません。また、まれに化膿して大きく腫れ、おでき(せつ)となってしまうことがあります。大きく腫れた場合は黄色ブドウ球菌が原因となることがほとんどです。

毛嚢炎が起こった時の対処法

女性看護師の写真 ブラジリアンワックス脱毛を行って、赤くブツブツを起こした場合、それは毛嚢炎(または毛包炎)という症状だと思います。毛嚢炎の場合は、特に何も治療しなくても、数日ほど経過すれば治っていくことが多いです。

ニキビのようにニキビの芯(角栓)が内部にあるわけではなく、単に毛包(毛穴の内部)が傷ついたことで一時的に起こる感染症であるため、多くの場合は深刻になることはありません。

ところが、毛嚢炎はまれに重症化して化膿してしまうことがあります。皮膚が硬くなってしまい、おでき(せつ)といった状態になることがあります。その場合は積極的な皮膚科を受診して治療をすべきです。

毛嚢炎には、抗生物質の飲み薬や塗り薬が処方されます。また、市販のお薬ではフルコートfなども毛嚢炎に良く効きます。
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陰部は色素沈着を起こしやすいため、小さな炎症においても色素沈着として長く残ってしまうことがあります。そうならないために、フルコートf軟膏などで積極的に治療しても良いかもしれません。