ハトムギ茶がニキビ肌荒れに効く?イボ取りにも使用される理由

ハトムギ ハトムギはイネ科ジュズダマ属の穀物です。皮を剥いた種子をヨクイニン(漢字:薏苡仁)と呼び、その実を抽出したエキスをヨクイニンエキス(ハトムギエキス)と呼びます。

主にイボ取りや美肌効果などの様々な健康・美容効果があるとされ、漢方や民間療法における生薬として利用されることもあります。

そして、ハトムギエキスはニキビ肌荒れ改善を目的とした化粧品やサプリメント(健康食品)などにも使用されます。健康茶として煮出して日常的に飲用することもできます。

はと麦の効果

ハトムギは抗腫瘍作用・抗ウイルス作用がある

イボの画像 はと麦は、抗腫瘍効果があるとされ、古くからその目的で民間薬として利用されてきた歴史があります。その作用はハトムギに含まれる「コイキセノライド」という成分によるものと考えられています。

コイキセノライドには抗腫瘍作用、抗ウイルス作用があり、この成分がイボの増大や腫瘍の発生を抑制する働きがあることから、ハトムギに「イボ取り」効果があるとされています。

ハトムギはニキビに効く

キレイな肌 ハトムギは古い角質を取り除き、キメを整えてターンオーバーを正常化する働きがあり、にきび・吹き出物を予防改善する働きがあります。

また、ハトムギエキスには腫れを抑制する作用があり、化膿ニキビや硬結ニキビといったニキビの悪化を防ぐ働きがあります。肌の水分量を高めるため、肌のくすみや乾燥肌にも有効です。

血流やリンパの流れを改善する

ハトムギには血流やリンパ液の流れを良くする働きがあります。ハトムギを摂取すると代謝が良くなり、肌の生まれ変わりが促されます。皮膚の新陳代謝を活発にすることでニキビや肌の乾燥、シミ、くすみを改善し、美肌を保ちます。

利尿作用

ハトムギには利尿作用があります。これはハトムギの基本的な薬効の一つで、体内の余分な老廃物を排出して代謝をスムーズにします。

便秘解消効果

ハトムギには食物繊維も含まれ、腸の働きを活発にして便秘を解消してくれます。

アミノ酸類、ビタミン、ミネラルを含む

ハトムギはアミノ酸をバランスよく含みます。また、ビタミンやミネラルも含みます。

はと麦茶はノンカフェイン

はと麦茶はカフェインを含まないため、日常的な水分摂取に適しています。カフェインは覚醒作用があり、集中力を高めてくれる働きがある一方で、夜に摂取すると寝つきを悪くしてしまう可能性がありますが、ハトムギ茶はカフェインを含まないためそういった問題がありません。

カフェインを含まないお茶はハトムギ茶の他にも、麦茶、杜仲茶、ルイボスティー茶、苦そば茶などがあります。

ハトムギの利用方法いろいろ

ハトムギ茶として飲用

ハトムギ茶の画像 一般にハトムギはお茶(ハトムギ茶)として摂取することが多いと思います。麦茶などとブレンドして配合されていることも多いです。

お茶として煮出して飲むことでもハトムギの有効成分を取り入れることができます。ただし、腐りやすいのが欠点です。

ハトムギのサプリメント

ハトムギエキスは、サプリメント(健康食品)として使用されることがあります。ハトムギサプリによって実際にイボが治ったり、肌荒れが改善することも多いといいます。ハトムギ茶が苦手という人はサプリメントとして試してみると良いかもしれません。
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ハトムギエキスは基礎化粧品にも使用される

ハトムギエキスは保湿作用や美白作用、肌をなめらかにする作用などがあり、洗顔料や化粧水などに配合されることがあります。ニキビケア化粧品でもハトムギは良く用いられます。ハトムギエキスはヨクイニンエキスという名称で配合されることもあります。

ハトムギ茶の副作用や注意点

  • ハトムギ茶は妊娠中は控えたほうが良いとされます。これはハトムギがイボや腫瘍の成長を妨げる作用があるように、胎児の成長を妨げてしまう可能性があるといわれているためです。
  • はと麦は様々な健康・美容効果がありますが、過剰摂取には注意しましょう。お茶としては、1日の摂取量は1.0~1.5リットル程度にしましょう。
  • ハトムギ茶は成分的に腐りやすい欠点があります。煮出した後は素早く飲むようにしましょう。