肌を元気にするリンパマッサージの方法。肌をさする方向まとめ

マッサージする画像 「年齢を重ねて肌がくすんできた」

「肌に潤いが不足してシミも目立ってきた」

そういったターンオーバーが低下することによる肌の悩みはリンパマッサージが有効です。

リンパマッサージは一般的なもみほぐすようなマッサージと比較して肌への負担を与えずに代謝が乱れた肌を元気に導いてくれます。

リンパとは?

そもそもリンパとはどういった働きをしているのでしょうか。

リンパ リンパとは、全身にわたって張り巡らされる「リンパ管」、リンパ管の中を流れる「リンパ液」、リンパ管の途中に存在する免疫器官である「リンパ節」などを総称したものをいいます。

リンパの主な役割は以下の2つ。

  • 余分な水分や異物・老廃物などの運搬
  • 異物・細菌・病原体などの処理

リンパは、正常な新陳代謝を行うために重要な役割を担い、血液と同様に全身を巡っていますので、滞ってしまうことで全身に影響がでてきます。

例えば、「顔がむくんでいる」「肌がくすんでいる」「目の下のクマが目立つ」といった悩みがある人は、全身の血液やリンパの流れが悪化している可能性があるのです。

リンパマッサージの効果

  • リンパの流れが改善して新陳代謝が活発になる。
  • 肌のターンオーバーが活性化して肌のくすみが改善し、キメも整ってくる。
  • 身体のむくみがとれる。フェイスラインもすっきりしてくる。
  • 疲労・肩こりが解消される。

身体の部位別のリンパマッサージの方法まとめ

脚は足首から脚の付け根へさする

足のリンパ 両手を使って片足ずつ足首から脚の付け根に向かってさすります。両手を交互に入れ替えて行いましょう。

脚は身体の面積の広範囲を占めていますので、時間がないときには脚だけリンパマッサージを行うことでもずいぶん違います。

運動不足の人ほど脚のリンパの流れが悪くなっています。

お腹はみぞおちからおへそにかけてさすり下ろす

腹部のリンパ 胸元からお腹にかけては上から下へとさすります。

手の平でみぞおちあたりからおへそに向かって両手を交互に入れ替えながらさすりましょう。

お腹の皮膚はわりと刺激に弱く、摩擦による色素沈着を起こしやすいので、特に力を抜いてから行って下さい。また、やりすぎにも注意。

背中は上部から腰に向かってさすり下ろす

背中のリンパ 背部は、背中上部から腰にかけて上から下に向かってさすります。ゆっくり息を吐きながら行うと効果的です。

背中にニキビがある時は控えましょう。

腕は手首から腕の付け根に向けてさする

腕のリンパ 腕は手首から腕の付け根に向かってさすりましょう。脇の下に流し込むイメージでさすると効果的です。

二の腕のむくみが気になる人はとても効果があります。

首は上から下へとさする

首のリンパ 首は上から下に向かってさすります。手の平で包み込むようにしてアゴ下から鎖骨に向かってさすり下ろします。

首は年齢が出やすく、むくんだ状態が続くと皮膚のたるみにつながって老けて見られていしまうため、常にすっきりした状態を維持しましょう。

顔は中央から外にかけてさする

顔のリンパ 顔面は、中央から外側に向かってさすりましょう。水分が溜まりやすくて顔がむくみやすい人には非常に効果があります。

ただし、顔は大事な部分なので、特にデリケートに扱いましょう。ニキビは刺激を与えると悪化するため、炎症を起こしている時には控えましょう。

リンパマッサージのポイント

  • 一日一回、各部位20~30秒ほどのリンパマッサージが理想です。
  • 身体が温まっているとより有効なので、入浴中やお風呂あがりに行うようにしましょう。
  • 心臓から遠い部分から行うようにしましょう。リンパは末梢から中心へと流れています。
  • 力を入れずに、皮膚を優しく「さする」ような力加減で行います。力を入れてしまうとリンパの流れを促すことはできませんし、摩擦によって肌の負担になります。
  • リンパ管には弁がついているためリンパの流れと逆の方向にさすったりしても逆流することはありません。やり方に対してあまり神経質になる必要はありません。
  • ニキビがある時に行うとかえって炎症が悪化することがあるため、ニキビがある部位を避けて行いましょう。

リンパマッサージの注意点

  • 食後2時間以内はマッサージしないようにしましょう。消化が悪くなります。
  • 体調が悪いとき、熱があるときには行わないのが基本です。
  • 皮膚に湿疹、腫れがある部分には行わないようにしましょう。

運動することだけでも同じ効果がある

運動によって身体を動かすことでもリンパマッサージと同じような効果が得られます。

全身の筋肉を使うことでリンパに圧力がかかり、それによってリンパの流れが劇的に改善するのです。

一般的にいえば、時間をかけてマッサージするよりも、運動のほうが効率はいいかもしれません。

プールで泳ぐことは最もリンパの流れが活性化する

プールで泳ぐことは特にリンパの流れをよくします。全身の筋肉を使うことや全身に水圧がかかることにより、ほどよくリンパ管に圧がかかり、流れがよくなるのです。

入浴でもOK

お風呂に入ると、水圧によってリンパに圧力がかかります。それによってリンパの流れがよくなります。

さらに入浴は血行も促進させ、新陳代謝が活発になります。

血管とリンパ管の流れを同時に良くすることで、肌のターンオーバーを促し、くすんだ肌やニキビ跡のモヤモヤしたシミの改善が効果できます。

記事を書いた人

プロフィール 名前:ミサ

看護師として皮膚科で8年間勤務。美容関連の自由診療を行うクリニックで経験した事をいかしてブログ更新中!

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